母の日のカーネーションは色で全然意味や花言葉が違うって本当!?

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5月の第2日曜日は『母の日』です。

一年に一度、お母さんに感謝の気持ちを伝える大事な日ですね。

 

そんなお母さんに気持ちを伝える手段として定番なのがカーネーション。

母の日の起源にも深く関わっているカーネーションは今も昔も母の日のプレゼントの定番。

 

でもあなたは大好きなお母さんに贈ろうとしているそのカーネーションの本当の意味を知っていますか?

実は同じカーネーションでも色によって全然意味が違うんです!

 

知らずに贈ってしまうととんでもないメッセージが込められているかも…!?

 

そこで今回はカーネーションの色による意味の違いや、花言葉などの基礎知識をご紹介します。

お花屋さんでカーネーションを選ぶ前にぜひ勉強しておいてくださいね。

 

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出典:store.shopping.yahoo.co.jp/yummy

 

 

そもそも何でカーネーションを贈るの?

 

まず、そもそもなぜ母の日にカーネーションを贈るのかというと、それは母の日の起源と関係があります。

母の日を提唱して積極的に運動した少女「アンナ・ジャービス」が、母が生前好きだった白のカーネーションを母の棺に入れたことが始まりと言われています。

 

それで、母の日にはカーネーションを贈る風習が定着していったそうです。

 

※母の日の由来や感動秘話について詳しくはこちらも参考にしてくださいね

母の日2015年はいつ?由来となった感動秘話を知っていますか?

 

 

赤と白のカーネーションの違い

 

先ほどもお話ししたように、アンナが亡くなった母に白のカーネーションを贈ったことから、亡くなった母には白いカーネーションを贈るようになりました。

一方で健在の母には赤いカーネーションを贈るようになりました。

 

これは日本でも有名な区別ですから、多くの人がご存知かと思います。

 

ただ、実際には現在の日本では赤と白をあまり区別せず、ほとんどの場合赤のカーネーションを贈るようになっています。

 

というのも、赤と白で存命かどうかを分けてしまうと、母を亡くした子供が傷ついたり養母に育てられた子供の立場が難しいため、配慮すべきだというような意見が増えてきたからです。

何とも日本人らしい理由というか、気の配り方だと思います。

 

それでだんだんと母に贈るカーネーションは赤一色に統一されてきたわけです。

 

他の色の意味はどうなの?

 

そうはいっても、最近では非常にバリエーション豊富なカーネーションが増えてきています。

 

赤や白はもちろん、黄色や緑、ピンクに紫、青やオレンジなど…

最近では大きめのお花屋さんに行くととてもカラフルなラインナップが揃っています。

 

選べる選択肢が多いほうが贈る側としても楽しいですし、受け取るお母さんの好みにも合うかもしれませんからこれは嬉しいですよね。

 

ただし、これには注意が必要!

実はカーネーションは色によってそれぞれ全く異なる意味を持んです。

 

代表的な色と意味を表にまとめて見ましたのでご覧ください。

 

花言葉
全色共通 「女性の愛」「感覚」「感動」「純粋な愛情」
「母の愛」「愛を信じる」「熱烈な愛」
濃い赤 「私の心に哀しみを」「欲望」
ピンク 「感謝」「上品」「気品」「暖かい心」「美しい仕草」
黄色 「軽蔑」「美」「嫉妬」「愛情の揺らぎ」「友情」
オレンジ 「あなたを熱愛します」「清らかな慕情」
「永遠の幸福」
「誇り」「気品」
「尊敬」「純潔の愛」「私の愛情は生きている」

 

このようになっています。

 

こうしてみるとやはり定番で王道なのは赤ですね。

特にこだわりが無ければ素直に赤を選べばいいでしょう。

 

赤はちょっと変わり映えがしなくて…というのであれば、ピンクもおすすめ。

思いっきり変わったものが良いなら青や紫の寒色系も素敵な意味を持っています。

 

一方で黄色はマイナスな意味が多く、オレンジはプラスですが母への愛というよりは恋愛感情に近いものなので避けたほうがベターかも。

 

白は意味としては美しいのですが、やはり日本でも白は亡くなった母へ贈るものという意味が定着していますからよほどのことがない限りは選ばないほうが良いでしょう。

 

 

今回はカーネーションの色にまつわるお話をご紹介しました。

どの色を選ぶかで意味も千差万別なので、表を参考にしながらあなたのお母さんに合う色を選んであげてくださいね。

 

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