寒いこの時期、こたつでまったりしたいところではありますが
受験生となると心が落ち着かずにふわふわしてしまう時期でもありますよね。
そんな中、お子さんを合格させてあげたい親心や
藁にもすがりたい不安から合格祈願をどこにいこうか
迷われている受験生の方も多いと思いますので、
おすすめなスポットをいくつか紹介したいと思います。
そもそも合格祈願って意味あるの?
それを言っては元も子もない、という気もしますが、
実際問題として特に当事者である学生の場合は
こんな疑問を持つ方が多いかと思います。
結論から述べますが、もちろん意味はあります。
たしかにお参りをしても公式が覚えられるわけでも
単語を知るわけでもなく参拝した神社についての問題なども
出題される可能性は限りなくゼロに近いので、
直接的に得る知識や学力はほぼ皆無といっても良いです。
それでも合格祈願に意味がある理由は、
『メンタル的な面への効果』
の大きさです。
・外の空気を吸って気分転換になる
・祈願にくる学生の多さを目の当たりにし緊張感を取り戻せる
・なにかお願い事をするということで、目標を再確認でき
・『ご利益のある神社に参拝したから大丈夫』という安心感
などなど、様々な効果があります。
受験直前となると学力の向上というよりは
体調管理やモチベーションの維持が一番難しく大切となってくるため
合格祈願の意味は非常に大きいと思います。
オススメスポット
本題に戻りましておすすめスポットをいくつか紹介していきたいと思います。
東日本の合格祈願スポット
旭川天満宮 (北海道旭川市)
(出典:neco-bomb.pussycat.jp)
旭川天満宮は上川神社のなかにある境内社です。
『学問の神』である菅原道真公を祀っているので御利益は高いです。
またこの上川神社はアイヌの聖地なので「神々の遊び場」とも呼ばれ
多くの神々の力にふれることができる場所なので、
道民の方であれば先祖の代から連綿と受け継がれている
エネルギーやパワーを得られるではないでしょうか。
釣石神社 (宮城県石巻市)
(出典:kaiun-goriyaku.com)
ここには「落ちそうで落ちない」巨大岩があることで有名です。
人気の高い学校を志望しているかたには心強い味方。
なんと東日本大震災の際にも、落ちることがなかったそうです。
社務所は流され、鳥居も壊れてしまい周囲の民家が全壊する中でも
以前と変わらぬ場所で変わらずに鎮座しているすごい岩です。
『絶対に落ちない』ということで、縁起を担ぐことで
受験に効くとされています。
関東地方からも受験生が合格祈願におとずれるほどの
人気スポットであり最注目スポットの1つですね。
西日本の合格祈願スポット
太宰府天満宮(福岡県太宰府市)
(出典:livedoor.blogimg.jp/hana8kuma3)
誰でも名前は聞いたことがあるほど、
昔から有名な合格祈願スポットです。
菅原道真公は「学問・至誠・厄除けの神様」として有名で、
年間約700万人の参拝者が訪れるほどの人気があります。
今年度の受験を控えていない親御さんでも、
厄除けにはぜひお願いしたいそんなスポットです。
電車、自家用車など様々な手段や場所からのアクセスも良いので
何処にいこうか迷ったらコチラがおすすめ。
北野天満宮(京都市上京区)
(出典:kitanotenmangu.or.jp)
こちらも菅原道真公を祀った神社であり、北野の天神さんとして知られています。
『学問の神』としても知られる菅原道真公をお祀りする神社として
大宰府天満宮と並んで、天神信仰の中心です。
こちらでは毎月25日に天神さんと呼ばれる市が催されるため、
そこに合わせていってみるとお参り以外でも楽しめ
良い気分転換になるかと思います。
以上4か所のスポットをご紹介しました。
やはり受験の合格祈願と言えば、
『学問の神』菅原道真公をお祀りした神社が中心ですが、
太宰府天満宮以外にも道真公をお祀りした神社は
全国にあるので身近な場所を探していってみると良いですね。
寒さも厳しく腰が重い季節とは思いますが、
合格祈願をしっかり済ませて受験本番に向けて
身体も心も調整していきましょう。
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