職場でバレンタインデーにチョコレートを貰った方は、そろそろ何を返そうかと頭の片隅に悩みが増える時期ですね。
職場で貰うチョコレートは、それぞれ渡す相手への「本気度」「貢献度」によって違うと言われています。
社内恋愛されている方以外はプライベートとは違うので、人間関係を円滑にする「アイテム」「イベント」と考える向きが強いでしょう。
そこで、今回は社内のコミュニケーションツールとして、
「上司・先輩」
「後輩・部下」
「同僚(同期)」
それぞれ関係別にホワイトデーのお返しについておすすめを考えてみましたので、是非参考にしてください。
『上司・先輩』
女性の上司や先輩が後輩に渡すチョコレートは、これからの“期待度”が多分に含まれています。
また年下から尊敬の念を感じたい、という方もいるかもしれません。
こちらの立場としては先輩に対するお返しですから、背伸びをした物はNG。
上の人間を立て、感謝の気持ちを表す物が良いでしょう。
例えば、ちょっとしたお菓子の詰め合わせをおしゃれな感じでラッピングした物でも良いです。
また甘いものに限らず、紅茶の詰め合わせなども良いですね。
ここは相手の好みを把握して、喜ばれそうなものをプレゼントできると高評価ですから、普段のやり取りからヒントが無いか考えてみましょう。
(出典:happyskywalker.com)
『後輩・部下』
上司・先輩に対するバレンタインデーのチョコレートは感謝の意味と、自分達のことをどれだけ見ているのか“お試し”の意味が有ると言われています。
そこで、その意図に答えられる「本気度」「期待度」が見える物をお返しをすると喜ばれます。
例えば、定番はブランド物のチョコレート。
チョコレート以外の有名店のスイーツも良いでしょう。
金額が全てではありませんが、やはり高価なものはわかりやすく気持ちが伝わりやすいです。
また、自分が上の立場になりますから、あまり安いものでは相手を安く見ているようですし、ひいては自分も安く見られてしまいます。
ここは多少の出費を覚悟しても、先輩としての威厳を見せてみましょう。
(出典:www.vietnam-sketch.com)
『同僚(同期)』
意外と一番難しいのが同期の同僚へのお返しです。
上司や先輩、後輩は立場の違いがはっきりしているため割り切ってプレゼントできますが、立場の同じ同僚となると、より近い存在ですからお返しも難しいです。
恋愛関係ではないけれど、そっけなく対応するというわけにもいきません。
高過ぎず、安過ぎず、それでいていい加減ではないモノを…
無難な物になると、やはりスイーツが良いですね。
それも、近所や地域で有名なお店のスイーツが良いのでは。
スイーツというと洋菓子をイメージしがちですが、和菓子なども良いです。
和菓子などあまり他の人が選ばないようなものをチョイスすれば、他の人と差別化できて、無難だけれど安易じゃない感じを出せます。
ただ、もし親しい仲であれば無難に収めるのではなく、少し“攻めた”プレゼントを意識してみましょう。
先輩、後輩と違って選択肢の幅が広いのが同僚ですから、差別化のためにも変わったものが良いかもしれません。
(出典:tambafan.jp)
ちなみに…
(出典:www.ponparemall.com)
上記のデータはホワイトデーのお返しに対して“がっかりと感じた”ことを表したデータです。
職場の中とは言え、“女性への贈り物”です。
女性への贈り物は色々と難しい部分も有りますが、年に一度のイベントですから妥協せずに頑張りましょう。
女性は相手の“センス”を見極めるのが得意です。
センスの良し悪しで、今後の職場の人間関係にも影響するかも知れません。
上司・先輩には“心意気”を。
後輩・部下には“感謝”を。
同僚・同期には“気取らなさ”を。
センス良く表現しましょう。
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