世界各国でも様々な種類のお祭りが存在しますが、ここ日本でも各地で様々な趣向を凝らした祭りが開催されています。
中でも『日本三大山車祭り』というお祭りは、日本国内だけではなく海外からも日本の伝統文化を知る機会として多くの観光客が訪れるイベントになっています。
一般的には“京都の祇園祭”“長浜市の長浜曳山祭”そして“岐阜県高山市の高山祭り”が日本山車三大祭りと言われています。
山車とは色々な装飾を持ったお神輿のようなもので、日本のお祭りには欠かせないものです。
今回はそんな日本三大山車祭りから高山祭2015を紹介したいと思います。
出典:http://www.kankou-gifu.jp/
日程
高山祭は春と秋の二回開催されますが、
日枝神社の春の山王祭:4月14、15日
桜山八幡宮の秋の八幡祭:10月9、10日
以上のような日程となっています。
会場へのアクセス
お祭りは岐阜県高山市城山周辺で行われるので、公共交通機関を利用するのであればJR高山駅より徒歩12分ぐらいです。
また期間中、周辺の駅からは無料のシャトルバスも運行しています。
車の場合は有料駐車場が用意されていますのでどんな手段でも参加しやすいお祭りです。
見所・おすすめの楽しみ方
やはりお祭りの見所と言えば「屋台」と呼ばれる山車です。
『屋台曳き揃え』と『屋台曳き廻し」は屋台10台が間近で見られるお祭りのメインとなる催し。
見事な屋台の構造や装飾を間近で見るチャンスです。
出典:maicocogifu.cocolog-nifty.com
屋台は普通のお神輿とはまた違って、ズラッと並んで歩くさまは圧巻の迫力。
日本の伝統を間近で感じることができますよ。
また「からくり奉納」では精巧に作られたからくりを見ることができます。
是非人形の演技を見て古くから伝わる守るべき日本の伝統文化を感じましょう。
出典:takaoka.zening.info
混雑時の注意と渋滞回避方法!
最初に注意すべきなのは当日の混雑です。
かなり規模の大きなお祭りなので観光客で数多くの人が訪れます。
駐車場はありますが、できるだけ公共交通機関で訪れることをおすすめします。
また、車で訪れる際は高速道路から高山西ICを利用して、国道158号線に入るとかなりの混雑で渋滞が予想されます。
お祭り運営本部からも呼びかけが行われていますが、中部縦貫自動車道から高山ICを利用したアクセスが良いでしょう。
次に注意するべきなのは会場内の混雑です。
まずはしっかりと防犯の準備を整えて行きましょう。
からくり奉納では大変貴重なものなので、混雑の状況によって規制がかけられる場合があるそうです。
屋台も貴重な文化財なので、無理に写真を撮るなどして傷をつけることのないよう気をつけましょうね。
今回は2015年の高山祭についてご紹介しました。
毎年かなりの混雑ですから、ここでご紹介したようにうまく混雑・渋滞を回避して思う存分高山祭を満喫してくださいね!
コメント