母の日に比べて影の薄かった父の日ですが、近年は母の日同様に店頭の特設コーナーなども華やかさを増し、6月の一大イベントになっています。
母の日に贈る花と言えばカーネーションとすぐに思い浮かびますが、父の日の花は何かご存知ですか?
父の日の花にはバラを贈るのが定番となっています。
男性は女性に比べて花のプレゼントをもらう機会は少ないですよね。
だからこそ、父の日には感謝の気持ちを込めて花束のプレセントを贈ってみませんか?
今回は、父の日の花のプレゼントについて、由来や意味合い・色によって違いはあるのかなどを紹介します。
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父の日にバラを贈る理由
出典:superbrose.jp
父の日の提唱者であるアメリカのソノラ・スマート・ドッド。
彼女には母がなく、父親がソノラを含めた兄弟6人を男でひとつで育てました。
そんな父に感謝をし、「母の日があるのに父の日がないのはおかしい」と教会に嘆願書を出したことが父の日制定のきっかけとなりました。
そして彼女が亡き父の墓前に白いバラを供えていたことが、父の日にバラを贈る習慣を作ったと言われています。
バラの色は何色を贈るべき?黄色が多い理由って?
出典:jelflower.shop-pro.jp
母の日のカーネーション同様、父が亡くなっていれば白のバラを、健在であれば赤のバラを贈るのが一般的です。
赤以外のバラを贈るがルール違反というわけではありません。
特に花の中でも赤のバラはそれだけで高貴な雰囲気があり、久々のお父さんへのプレゼントにはちょっと…という方が日本では多いのが事実。
そんな時には花言葉の意味から、あなたのお父さんにぴったりの花を選んでみましょう。
バラのように色の種類が豊富な花には、その色ごとに花言葉があります。
赤…情熱・あなたを愛する
ピンク…温かい心・かわいい人
白…純潔・純粋・尊敬
オレンジ…信頼・絆
青…奇跡・喝采・神の祝福
黄色のバラもよく見かけますが、花言葉に不貞や嫉妬という意味が含まれます。
結婚式の花などに避けるべきというのはこのためなのですが、日本では昔から黄色に「幸福」の意味を持たせる場面がよくありますよね。
また、黄色のバラの花言葉には「平和」「愛の告白」といったものもあります。
そのため、父の日には黄色のバラを贈ることが多くなっているのです。
父の日におすすめの花はひまわり
出典:rakuten.co.jp
父の日のポップを掲げた花屋などでひまわりの花を多く見かけると思いませんか?
ひまわりには「憧れ」「崇拝」「私はあなただけを見つめる」という花言葉があり、お父さんへの尊敬の気持ちが込められますね。
また、ひまわりの黄色が父の日の象徴的カラーであるため、ひまわりがおすすめされているのです。
初夏のさわやかさも表現できるひまわりで、元気も一緒にプレゼントできそうですね。
父の日制定の理由を知るとよりこの日を大事にしたくなりますね。
父の日には感謝を伝えるのが一番の目的。
言葉で直接伝えることが恥ずかしければ、花言葉から花を選び、小さなメッセージカードに感謝の気持ちを添えて贈ってみてはいかがでしょうか♪
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