ポケモンGOが7月22日に日本で配信されてからそろそろ2週間。
リリース直後から社会現象とも呼べるほどのブームを巻き起こし、今では街中でスマホ片手にポケモンを捕まえている人の姿も珍しくなくなりました。
今まで見向きもされなかったような小さな公園や建物でもポケストップがあれば大量に人が集まってくるという光景も見慣れてきましたね。
すでにポケモンGOに飽きた人が続出中!?
多くの人がポケモンGOを楽しむ中で、
「ポケモンGO飽きた」
「アンインストールした」
なんて声もすでにあちこちから聞こえるように…
配信2週間弱で早くもこんな声が聞こえてくるとは一体どういうことなのでしょうか?
今回はポケモンGOが早々に飽きられてしまう理由と、もう飽きてしまったというユーザーにもおすすめな楽しみ方をご紹介していきます!
ポケモンGOに飽きる理由
それではさっそくまずはポケモンGOに飽きた、という人の理由を見ていきましょう。
爆発的ブームにも関わらず早々に飽きてしまうのはなぜなのでしょうか。
レベル上げが辛い
ポケモンGOでは、プレイヤーのレベルを上げることができ、プレイヤーのレベルによってアイテムが解禁されたりより強いポケモンが出たりするようになります。
しかしこのレベル上げが中々がけっこう大変。
特にレベル20以降となると一気に必要経験値が跳ね上がり、たとえば20から21では50000XP、21から22では75000XPが必要になります。
ポケモン一体捕まえても100XP、ポケストップに一度立ち寄ると50XPなので相当大変ですよね。
もちろん新しいポケモンを捕まえたり、ボールの投球次第ではボーナスを貰えたりもしますが…それもたいしたものではありません。
またそもそも高レベルになるとポケモン自体が捕まえづらくなり、ボールの確保にも苦労します。
実際に私も20レベルぐらいから苦痛を感じるようになり、少しずつポケモンGO熱が冷め起動する時間が減ってきました。
ポケモンを育てられない
ポケモンGOではゲットしたポケモンを鍛えて育てる、ということができません。
一応CPという総合的な強さを強化することができますが、攻撃力や守備力といった個々の能力は存在しません。
CPの強化もポケモンを戦わせてレベルを上げて育てるのではなく、同じ種類のポケモンを捕まえてアメとすなを増やして与える、という作業。
またわざも一匹が覚えるのは2つだけで、自分で選んだりすることもできず基本的にはランダムになります。
つまり結局ポケモンを強くしようと思ったときも、ポケモンを捕まえなければいけないわけで、自分で育てる、育てられるという感覚がこれまでのポケモンより少ないわけです。
何をしようにもポケモンを捕まえなければいけないので、同じことばかりやっていて飽きるわけですね。
やり込み要素が少ない
ポケモンGOはやり込み要素が少ないです。
さきほどもご説明したように、育成機能もそこまで充実していません。
またポケモンの醍醐味のひとつである野良ポケモンやトレーナーと直接対人戦を行うこともできません。
誰かと交換をすることもできません。
“対戦”と“交換”というポケモンの2大要素がないため、これまでのポケモンを知っている人は違和感を覚え、知らない人は本当の面白さを知れないため飽きてしまうんですね。
レア(欲しい)ポケモンが捕まえづらい
対戦などができないとなると、基本的にポケモンGOでやることは図鑑集めですが、図鑑集めもかなりしんどいです。
というのも、ポケモンの種類によってかなり出やすさが違うということ。
たとえばポッポやビードルなどはどこを歩いていてもわらわら出てきますが、場所によっては全く出ないポケモンもいます。
これが今までのポケモンならゲーム中を移動すれば良いだけなので問題ありませんが、ポケモンGOではリアルな世界を移動しなければいけませんので欲しいポケモンを手に入れるのも一苦労。
しかも国レベルでの地域限定ポケモンなんかもいたりして、本当に図鑑を集めるなら海外まで行かなければいけないことも。
おまけにようやく目的の一匹を捕まえても、今度は“進化”という壁が立ちはだかります。
一匹いれば対戦してレベルを上げて進化させれば良かったこれまでのポケモンとは違い、ポケモンGOは同系統のポケモンのアメが必要です。
つまり進化させるには同じポケモンを大量に捕まえなければいけないということ。
交換機能もないので完全に自力のみで進化させる必要があります。
ほとんど唯一と言っていいやり込み要素の難易度が非常に高いので、ある程度のところまで行くと挫折する人が非常に多いんですね。
何かと時間がかかる
ここまで色々お話ししてきたように、ポケモンGOは基本的にリアルの世界とリンクしていて、自力のみが頼りのゲームです。
それなりにゲームを進めようと思ったら足を使って歩いて頑張る必要があり、何かと時間がかかります。
最初こそ気軽ですが、意外としんどい部分が多くスマホでやるゲームなのにお手軽感が無いため辞めてしまう人が続出中なわけです。
ポケモンGOに飽きたら試したい楽しみ方
ポケモンGOはある程度進めるとこれ以上先に逝けない、やることがないとなりがちです。
だから最初に一気にやり込んだユーザーでも、2週間足らずで飽きが来てしまうわけですね。
ではすでにポケモンGOに飽きてしまったポケモントレーナーはどうすれば良いのでしょうか?
ここからはポケモンGOに飽きたら試してほしい、おすすめの楽しみ方をご紹介します。
友達と一緒に遊ぶ
やっぱり一番はこれ、友達など誰かと一緒に遊ぶ、ということ。
ポケモンGOに飽きがちなユーザーの特徴として、多くの人が一人で遊んでいるという点があります。
これではどうしてもゲームが進むにつれて同じことの繰り返しになり、作業感覚が強くなってきてしまいます。
その点誰かと一緒に遊べば会話をしながら遊ぶことができ、長距離を歩いたりしても苦じゃなく、作業感覚が一気に薄れます。
また同じ場所にいる人には基本的に同じポケモンが出現しますから、レアポケモンなどが出た場合は喜びを共有することができます。
ポケモンGOを一番楽しく遊ぶには、誰かと一緒にプレイするのが一番です。
ポケモン遠征に行く
またポケモンGOの楽しみ方としては“遠征”もおすすめ。
地域や場所によって出るポケモンが違うということは、普段の生活圏から出ればまだ見ぬポケモンに出会える可能性が高くなるということ。
ネット上でもどこには何が出る、などの情報も豊富に出ていますから、お目当てのポケモンが出る場所を目指しても良いでしょう。
遠出をすれば距離も稼げてたまごの孵化もできて一石二鳥。
歩いていける距離ではなく、ドライブ気分で友達とさらに遠くまで車移動するのも楽しいですよ。
ジム戦を極める
ポケモンGOでは対人戦などはできませんが、ジムでの対戦は用意されています。
ただ気づいていないのか人気がないのか、ある程度のレベルでも意外とこのジム戦をやっていない人も多いです。
対戦中も連打して技を出したり、ゲージが溜まったら長押しで必殺技を出したり、ときには左右へスワイプして回避したり…と、対戦ではユーザーが操作できる部分が多いのも特徴。
ジム戦に勝ってポケモンを配置、防衛することができればアイテムを購入できるポケコインが貰えたりと意外とメリットが多いのもポイントです。
ジム戦の楽しみに目覚めればより強いポケモンの育成のため、捕獲や強化にも力が入りもっとやり込みたくなるはずです。
まとめ
今回はポケモンGOに飽きる理由と、飽きたら試してほしい遊び方をご紹介しました。
普通に遊んでいると中盤以降、どうしても作業的な側面が強くなってしまうポケモンGO。
しかし工夫次第ではまだまだ遊べること、やり込み要素も残されています。
またこれからアップデートで対人対戦や交換機能が実装される可能性もあります。
上手にポケモンGOと付き合って、あなたなりの楽しみ方を見つけましょう♪
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