忙しかったお正月も終わるとあっという間に2月がやってきます。
2月の外せないビックイベントと言えばバレンタインですよね。
バレンタインに女性から好きな男性にチョコレートをあげるという風習は日本にしかなく、菓子メーカーの売り出したイベントだと言われています。
それでも、もう日本ではチョコレートはバレンタインに欠かせない存在ですよね。
そしてこ数年で一気に流行し、今やバレンタインに欠かせない存在となっているのが
“友チョコ”
です。
これまでは女性から男性に本命以外にあげる“義理チョコ”という文化がありましたが、友チョコは学校や職場で親しい女の子同士チョコレートを交換するイベントです。
友チョコの登場でバレンタインは女の子もチョコレートがもらえ、より一層楽しいイベントになりました。
しかし、一方であげる相手が増えてしまい、数を多く用意しなければいけないため悩みが増えたのも事実。
手作りにしようか、買おうかだけでも悩みの種ですよね。
今回はそんな悩ましい友チョコについて、安く買えるものや手作りのレシピなどを紹介したいと思います。
お金で時間を買うか、手作りで節約するか
買おうか作ろうか悩んだら、
“時間がない”という場合は購入
“安く済ませたい”なら手作りが良いでしょう。
市販の商品は出来上がったものを購入するだけなので、かかる時間と手間と言えば購入の際の数十分から数時間といったところです。
一方で手作りするとなると、時間はかかってしまいますが主な材料は製菓用の板チョコくらいなので、やり方次第ではかなり費用を節約できます。
『時間』を取るか『お金』を取るか
『選ぶ楽しみ』か『作る楽しみ』か
ここはそれぞれの状況により変わってきますから、今の自分にとってベストな選択をしてくださいね。
たくさん買うなら“ネット”がおすすめ
たくさん配る友チョコはできれば安く買えると嬉しいですが、10個以上必要な場合はネット購入がおすすめです。
10個くらいから多いものでは100個などセットでいっぺんに購入できるので便利ですよね。
価格はスーパーなどで買えるモノと同程度で、安いものもたくさんありますが、種類も豊富でバレンタイン向けのものも沢山見つかるのでおすすめです。
値段もひとつ辺り50円くらいから500円、1000円以上と幅があるので、手軽なものも配る少し見栄えの良いのもどちらも購入できちゃいます。
また、ネットの最大の利点は
『店舗に買いに行く必要がない』
というところですね。
気に入ったものを注文すればあとは自宅に届くのを待つだけですから、時間を節約したいという人にはうってつけです。
もしネットでの購入が難しいという場合には、スーパーで買った数種類のチョコレートを自分で組み合わせてラッピングするのがおすすめです。
ラッピングを自分で買えるだけでもかなり雰囲気が変わりますし、バレンタイン気分も増して楽しいですよ。
最近では百均のラッピングで十分可愛いラッピングをできるのも嬉しいところです。
手作りは“アイスボックスクッキー”がおすすめ
次に手作りの場合ですが、今回は私がおすすめの
“アイスボックスクッキー”
の作り方をご紹介します。
クッキーはココアを使えば湯煎などをせずにチョコレート味にできますし、アイスボックスであればクッキーを形成するのも包丁できるだけで簡単なのでおすすめです。
またチョコレートよりくっついたりせず、形も平らなのでラッピングも手軽にできちゃいます。
材料は、
・薄力粉…200g
・バター…110g(室温に戻す)
・砂糖…100g
・卵黄…1個分
・ココア…20g
上記のようになります。
それでは、早速手順を見ていきましょう。
1.まずはバターと砂糖を白っぽくなるまで練りながら混ぜます。
2.次に卵黄を加え、十分に混ぜたら薄力粉を入れて混ぜます。
3.完全に混ざりまとまったら半分にだけココアパウダーを加えて、チョコレートの生地とプレーンの生地を作ります。
4.写真のように二つの生地を市松模様になるように重ね、形を整えます。
(出典:cookingforest.net)
5.お好きな厚みに切って、160度に熱したオーブンで20分焼きます。
6.完成!
たったこれで完成です!とっても簡単ですよね?
お店で買うようなクッキーが簡単にできちゃうので、是非試してみてください。
(出典:cdn-ak.f.st-hatena.com)
手間はかかりますが、あげることばかりに目がいきがちだったバレンタインを、女の子もより楽しめるようになったのが“友チョコ文化”です。
しっかり友チョコを用意してみんなでワイワイバレンタインを楽しみましょう!
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