東日本大震災の被害を受けて、復興の願いと共に20121年から始まった東北六魂祭。
今年は5/30、5/31の2日間、秋田での開催が決定しています。
東北6県のお祭りが一度に楽しめたり有名アーティストを招待した「六魂フェス」が開催されたりと様々なイベントが楽しめる六魂祭ですが…
やはり目玉のひとつは何と言ってもブルーインパルスの展示飛行でしょう!
航空自衛隊のエリートパイロット達がその腕を存分に披露する展示飛行は見応え十分!
今年の秋田開催での飛行についても詳細が発表されましたので、さっそくお伝えしていきたいと思います!
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ブルーインパルスの飛行日程は?
さてそれではさっそく展示飛行の詳細情報を見ていきましょう。
まずは日程について。
ブルーインパルスの展示飛行は、お祭り初日の5/30 午後3時5分~25分の20分間です。
もう一度言いますが展示飛行は初日です。
2日目には展示飛行はありませんので、勘違いなどで見逃さな午後3時5分いようにしてください!
ブルーインパルスの飛行場所・ルート!
日程はわかったけどどこで見られるの?という人も多いはず。
もちろん秋田県の上空高く舞うので見通しの良いところであれば様々な場所から見られるわけですが…
今回の展示飛行では県庁第2庁舎前の山王大通り上空を飛行の中心である「ショーセンター」と位置付けています。
出典:https://www.google.co.jp/maps/
なので、県庁を中心に半径数キロ以内の見通しの良い高さのある建物から見るとかなりはっきりと見ることができるでしょう!
今年は規模が縮小で演目カット…
ブルーインパルスと言えば航空自衛隊の中でも特に腕の良いえり抜きのパイロットたちが集められた飛行チームですから、展示飛行は毎回大人気です。
今回もどんな技を見せてくれるのか非常に楽しみなのですが…少し残念なお知らせもあります。
それは一昨年、昨年の六魂祭と比べて規模が縮小されてしまったということ。
これはブルーインパルスの所属する宮城県の松山基地から会場である秋田県の距離が長く、燃料が持たないためらしいんです。
秋田県の航空自衛隊秋田分屯基地で給油をすれば昨年までと同規模で飛行できるらしいのですが、そこにも複雑な事情があるそう。
なんでも秋田分屯基地がある秋田空港に基地が設置された際に「軍事利用」への反発があり、秋田空港の滑走路は県と防衛省の協定で救難機以外は使えないことになっているのだとか。
こればかりは政治や社会情勢、県民の意見などが複雑に絡んでくるので何とも言えない問題ではありますが、展示飛行ってどう考えても軍事利用にはあたらないですよね…?
今回ばかりは県と防衛省が協議して特例でも出せたら良かったんじゃないかなと思ってしまいます。
ともかくそういうわけで、昨年までの12演目から8演目前後の規模に縮小されてしまうとのこと。
ただ、縮小は残念ですが有名な「さくら」や「ビッグハート」は見られるようなので楽しみにしていましょう!
出典:http://ganref.jp/
出典:http://ameblo.jp/you-azu/
穴場はないの!?
六魂祭はかなり大規模なお祭りですし、ブルーインパルスのファンも全国にたくさんいますので当日は会場周辺が大混雑することが予想されます。
なので少しでも快適に見られる場所があればいいなと思いますよね。
とはいっても展示飛行自体は県庁の第2庁舎を中心に上空で行われているわけですから、先ほどもお話ししたように見通しの良い場所であれば自分なりの穴場スポットを探せると思いますが…
近くでも混雑を避けて快適に観たい!という方には前日の予行飛行がおすすめです。
時刻は全く同じ午後3時5分から、翌日の予行演習として本番さながらの飛行を見ることができちゃいます!
ちなみに雨天などで中止の場合は当日の午前10時10分から予行飛行が行われるので、前日よりは混雑してしまいますが、前日が雨でも時間をずらしてみることができますよ!
以上、今回は東北六魂祭の目玉の一つ、ブルーインパルスの展示飛行の詳細についてご紹介しました。
全国的にファンも多いブルーインパルスの展示飛行ですが、普段は中々見る機会がなく、秋田での正式飛行は今回が初!
ぜひこの貴重な機会を逃さないようにしてくださいね!
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