これから一人暮らしをするという方は、新生活に向けて色々準備をされている頃かと思います。
山ほど必要なものはありますが、中でも一人暮らしするのに家電は必需品ですね。
たとえば“冷蔵庫”“炊飯器”“テレビ”等々……
その中でも意外と重要なのが
『掃除機』
です。
女性は使う方が多いと思いますが、男性でも普段生活する空間は清潔に保ちたいもの。
身の回りを清潔にすれば、気分も明るくなります。
ですから、
「そんなに頻繁に掃除なんかしないし…」
という一人暮らしの方も是非1台は掃除機を用意してください。
今回はこんな掃除機を持っていると便利!という様々な掃除機をタイプ別でご紹介しますので、是非参考にしてください。
『ノーマルタイプ』
いわゆる、本体とノズルがホースで繋がっている、一般的な良く見る“掃除機”です。
最近の製品は、一昔前のように排気臭が酷いことなどもなく、綺麗な排気をする製品も出ています。
以前に比べ本体も小型化して取り回しもしやすい製品が多くなっています。
ただし、小型化したと言ってもホースが有る分どうしても嵩張るのが短所です。
その代わりに吸引力は抜群ですから、アレコレ迷うようでしたら使い慣れたノーマルタイプのモノから選ぶのが吉。
そんなノーマルタイプで最近の人気製品は、
『日立:CV-VP5』
です。
このタイプとしては軽量で取り回しもよく、かつ吸引力も文句なし。
一般的なザ・掃除機といった形で、基本的な性能は全て備えています。
価格も手頃で、一人暮らし用の決定版といえるかもしれません。
『スティックタイプ』
本体とノズルが直接一体型になった棒状の型をしているスティックタイプ。
今では詳しく説明が要らないくらい、使われている方が多くなりましたね。
ノーマルタイプと並んで、掃除機のスタンダードな形となっています。
『ノーマルタイプ』と違ってコードレスの為、使い勝手も良く、使う場所を選ばないのも人気の理由の一つです。
特に一人暮らしの方にとっては省スペースというのは非常に重要な項目になってきますから、ある程度の吸引力がありつつ比較的嵩張らないスティックタイプは一人暮らしには最適かもしれません。
最近ではダイソンの製品が有名でダントツの人気のスティックタイプですが、他のメーカーからも豊富に製品が出ていますので、一考の価値が有ります。
最近の人気製品は、
『ダイソン:DC74モーターヘッド』
ですね。
これらはダイソン社の定番商品として、根強い人気を誇っています。
他の候補としては、
『シャープ:FREED EC-SX200』
などがあります。
こちらの商品の特徴は、吸引力や取り回しはもちろんのこと、畳やじゅうたんなど床のタイプを自動的に判別して、吸引力やブラシの回転数を自動でコントロールしてくれるというところ。
日本のメーカーが日本の住居に合わせて設計していますから、そういった点ではダイソンよりも優れていると言えますね。
『ハンディタイプ』
これも、最近人気が出てきた製品です。
片手で持てる小型の掃除機で、棚の上や、布団の掃除をするのに、便利です。
文字通り“ハンディ”タイプなので、コードレスで使用出来るので場所を選びません。
スティックタイプ同様、使い回しの良さが人気の理由です。
以前は肝心の吸引力が心許ないという点がこのタイプの欠点でしたが、最近では各社の技術努力により性能も大幅に改善されてきました。
こちらもスティックタイプと同じくダイソン社製のものが人気ですが、最近は他のメーカーでも優れものが出ています。
ただ、ダイソンの製品が人気な理由として、アタッチメントの交換で床掃除にもハンディタイプにもなるという汎用性があります。
人気製品としては、
『ダイソン:DC61モーターヘッド』
などがあります。
他にも人気なのが
『レイコップ:RS-300J』です。
こちらの製品は最近良くCMを見かけますね。
ただ吸引するだけでなく、同時に紫外線を照射しダニや細菌を除去するというのがこの製品の特長です。
『ロボットタイプ』
部屋に置いておけば、自動で部屋の中を掃除してくれる新世代の掃除機です。
賢い製品は自分で段差を乗り越える事が出来る機能や、自分で充電器の場所まで戻って充電を始めるなんて機能を持った製品も有ります。
そのビジュアルからただの家電ではなく、名前を付けてペットのように可愛がる人も続出だとか…?
全自動で掃除してくれるという快適性だけでなく、寂しさを紛らわしてくれるという意味でも一人暮らしにはうってつけかもしれません。
ただ、まだ値段が高く、技術的に不便な事が多いも難点ではあります。
この市場では、iRobotの“ルンバシリーズ”の独壇場状態です。
ただ、最近では他のメーカーも力を入れてきており、
『シャープ:COCOROBO RX-V90』
なども人気が出てきました。
難点としては価格がやや高めという点と、どうしてもまだ技術的に困難な部分があるというところ。
どうしても欲しい!という場合以外は、最初の1台としてはこのタイプの掃除機は、もう少し様子を見た方が良いですね。
『番外編』
掃除機のように電気製品で部屋の掃除をする意外にも、モップや、棒の先に使い捨てのペーパーシートを付けた物も便利で、それだけで意外と綺麗になります。
人力で掃除するのは面倒と思う方もいると思いますが、自分の住んでいる空間や、自分が使っている空間ですから、より愛着を持つには人力も良いですよ。
掃除機にお金を掛けたく無いけど、掃除道具を自分で管理したくないという“掃除無精”な方向けには、CMで有名な『ダスキン』がおすすめです。
月々数千円で清潔な掃除道具セット(フローリング用のモップ・ハンディモップ・吸引機)を提供して貰えます。
このセットはかなり優れもので、色々な組み合わせも用意されていますので検討してみてください。
それもちょっと、と言う方は、ドラッグストアで売っている
『クイックルワイパー』も有名ですが良いアイテムですね。
これもハンディタイプのモップも有りますので、床の上だけではなく掃除出来る範囲も広いので、重宝します。
自分の住んでいる空間には愛着を持ちたいですね。
自分一人で住んでいて他人の目がないとつい掃除が面倒で億劫になりがちですが、清潔な部屋に住むのは良い気分です。
部屋が綺麗になるのを感じる事が出来るアイテムを持っていれば、それも苦にならないのではないでしょうか。
自分の住んでいる空間で、
『素敵な一人暮らし』
を楽しむためにも、是非1台は掃除機を用意して部屋をピカピカに保ちましょう。
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