3月も中盤になってくると、卒業式を終えた中学生や高校生を街でもよく見かけ、年度末だなという空気が感じられるようになりました。
4月からは進学や進級で新生活!という人も多いのではないでしょうか。
新しい生活にワクワクドキドキしている人も多いと思います。
中でも大学生になった人は大きく環境が変わりますよね。
たとえば一人暮らしを始める人もいますし、勉強の内容も高校までとは大きく変わり、自分の選んだ学問を専門的に学んでいくことになります。
そして、なんといっても大学生活の多くを占めるのが
”サークル活動”
ですね!
高校までの部活とは似ているようでまたちょっと…いやけっこう…全然?違う大学のサークル。
サークルの選び方によって、大学生活は大きく変わってきます。
楽しみ半分、不安も半分という人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、そんな大学のサークルの選び方について、私の実体験や周りの人の体験談も踏まえて紹介したいと思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まずはサークルに何を求めるのかはっきりさせて
もちろん自分のしたいことを目一杯したり、同じ趣味のある友達を見つけたりというのもありますが、多くの人がサークルに求めるものとして
”出会い”
がありますよね。
ここでいう出会いとは、友達付き合いというよりは恋愛面でのお話になります。
ほとんどのサークルはどんな活動をしているのか名前でわかりますが、もう一つ注目して欲しいのがサークルの雰囲気や性質です。
実際の雰囲気は自分で入ってみるか、先輩友人に聞かないことにはわかりません。
飲み会が頻繁にあるいわゆる”飲みサー”なのか、カップル率が高いのかどうかは要チェック項目。
そういった緩い雰囲気であれば、恋愛もオープンなところが多いですし、男女ともに人数も集まりやすいです。
反対に、本気でスポーツなどに打ち込みたいという人はそういったところを避けたほうがベター。
※活動も本気だけど飲み会も本気というサークルもたまに存在します
そういう情報は生の声を聴くのが一番です。
サークル勧誘をしている先輩や知り合いなど人脈を大いに活用して集めましょう。
(出典:www.senshu-u.ac.jp)
活動内容は詳しく見て
先程も少しお話ししましたが、サークル選びで大切なのは、活動内容の細かいところまで見るということ。
たとえばテニスサークルと一口にいっても、一つだけでなく学内に複数ある場合が多いです(私の大学では公認サークルだけでも4つはあったと思います)
空きコマや放課後に楽しくプレイするのが目的なのか、定期的に大会に出るのが目的なのかなど、サークルによって活動目的はさまざま。
また、これは極端にタチの悪いケースですが、文化系のサークルは一見普通のサークルに見えても先輩たちによる宗教勧誘の場合もあります。
宗教とまではいかないものの、最近こそ問題視されつつあり少なくなりましたが、飲み会を強要するようなサークルも注意が必要です。
「慣れれば飲めるようになる!」
「吐いてからが本番だ!」
なんてことを言う先輩もいますが、お酒の強さは生まれ持った体質で決まるので、いくら飲んで鍛えよう慣れようとしても絶対に無理です。
新入生は多くの人が未成年か、お酒の経験が浅い人だと思いますから、自分に合った飲み方というのもできません。
不安があるようなら“飲みサー”は避けるなど、自衛するように心がけてくださいね。
4年間続けなくても大丈夫!
少しサークルの怖い部分だけ紹介しすぎましたが、サークルはとても楽しいところでもあります。
私の体験談で、ただ毎週集まってゲームをしているだけなのに人数を増やし続け、どこよりも良い部室をもらっているサークルがありました。
そのサークルはあまり新入生勧誘をしておらず、先輩からの個人的な誘いで2年生から加入する人が多かったです。
このように2年生から加入する人や、逆に1年だけでサークルをやめる人はたくさんいます。
新入生勧誘で混乱して訳もわからず何となく加入してしまっても、自分には合わなければ辞めればいいですし、他のサークルを探すのも悪くありません。
※サークルの掛け持ちについてはこちらも参考にしてください
⇒大学のサークル掛け持ちは何個までアリ?バイトとの両立はできる?
(出典:farm6.staticflickr.com)
サークルは同じ授業のクラスやゼミの仲間ともまた違った仲間を作れる場所です。
一緒に活動に励んだり、遊びや旅行に行ったりと、一生の思い出や人脈ができるのがサークルというもの。
自分に合ったサークルに入れば、4年間の大学生活は素晴らしいものになりますから、少しでも興味を持ったら勇気を出して飛び込んでみてください。
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