今回も前半に続いてクールビズについての基礎知識や着こなしについて解説していきたいと思います。
今回はシャツについての基礎知識と、着こなしの実例をご紹介します。
コーディネートに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね!
※ジャケット、パンツの基礎知識や着こなしはこちら!
→クールビズ2015男性の着こなしと最新ファッション特集前編!
シャツの基本は清潔感!
シャツ(ワイシャツ)を着る上で一番大切なのは何よりも清潔感です。
クールビズで自然と一番注目されるのはシャツですから、汗が滲んでいるなどはもってのほか。
そのためにも肌着は忘れずにに着用しましょう。
欧米ではワイシャツ自体が下着なのでその下には肌着は着ない、ジャケットも脱がないという慣習もありますが高温多湿な日本ではまた別。
素肌にワイシャツを着て汗で変色してしまっては自分だけでなく相手に不快感を与えることにもなりかねません。
ただ肌着が透けて見えるのも不恰好というのが難しいところ。
肌着は無地で薄めの素材、反対にワイシャツはあまりにペラペラなものは避けて肌着が透けないようにしましょう。
これらを考慮すると通気性が悪く、汗がにじみやすいポリエステル製のものは避けるのが無難です。
また丸首のシャツがワイシャツの首元から見えるのもマナー違反なのでNGです。
半袖は注意が必要
クールビズといえば「半袖シャツ」にも注意が必要です。
長袖よりもはるかに涼しく快適ですが、素肌を露出するため他人の半袖姿を不快に感じる人も多いようです。
また統計的なデータから「半袖シャツの人は軽く見られる」ということもわかってきているそう!
半袖シャツを着るだけで心理的に不信感を与え、成約率が落ちたり商談が不利に運ぶ可能性もあるんだとか。
特に営業職の方の場合、取引先と会うときだけでも半袖シャツは割けたほうが良いでしょう。
色やデザインで差をつけて
クールビズはもっとも注目の集まるシャツ選びで印象が決まるといっても過言ではありません。
ネクタイやジャケットが無い分、シャツ自体のの色やデザインで差をつける工夫が必要です。
たとえばボタンダウンのシャツを選ぶだけでも見た目が華やかになります。
襟と身ごろで色やデザインが違うクレリックシャツも手軽にオシャレ感が演出で着て良いですね。
色や柄に関しても今は大抵の場面得ではほとんどのものが許容されていますから、定番の白や青以外も選んでみましょう。
淡いピンクも素敵ですし、白地でも細かいストライプ入りのものは爽やかな印象になります。
また意外と気がつかないのが襟の開きです。
ネクタイのときは特に気にせずレギュラーカラーのものを選んでおけば問題ありませんでしたが、ネクタイが無い場合は襟はやや広めにセミワイドカラーを選ぶとバランスが良く見えます。
セミワイドカラーはネクタイをつけてもつけなくても綺麗に見える万能選手ですから、クールビズが終わっても着ることができますよ。
最新の着こなしをチェック!
ここからは画像でクールビズのイケてるファッションをチェックしていきましょう!
出典:tradingpost.jp
出典:trendy.nikkeibp.co.jp
出典:mr-snap.com
出典:www.fashion-headline.com
クールビズはまだまだ発展途上な分、冬場よりもマナーやルールがわかりにくい部分も多いです。
今回学んだ知識を生かして、涼しく快適かつオシャレに決めてくださいね。
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